強制連関法(Forced Relationship)


「強制連関法(フォースド・リレーションシップ)」とは、アメリカのチャールズ・ホワイティングが考え出したもので、一見、関連のない二つのものを強制的に関連づけていきながら、アイディアを生み出していくテクニックです。
たとえば、ある事務機器メーカーが新製品を開発しようとする場合を考えてみましょう。第一段階として、身近なところにある物を思いつくままに列挙して、次のようなリストを作ります。

・机
・椅子
・卓上スタンド
・書類戸棚
・ブック
・ケースなど

次に、これらの中で一つを取り上げて、ほかのものと一つずつ関連づけをしながら、アイディアを出していきます。たとえば、机と椅子、机と卓上スタンド、机と書類戸棚、などのように関連づけをして、次のようなアイディアを生み出していきます。

・椅子を回転式にする
・椅子を机に付属させる
・はめ込み式の卓上スタンド
・プッシュ
・ボタン式卓上スタンドなど

 

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