- 奨励賞
- 第13回卒業制作
- 制作者
- ファッションデザイン 4年
- 小嶋菜摘
- 裂き織りと刺繍による立体表現の比較
- 裂き織りと刺繍の立体表現の違いを研究した。各々の手法で作製された表面形状を比較した結果、裂き織りは不規則な、刺繍は規則的な表面形状が特徴であることがわかった。それらの特徴を取り込んだテキスタイルを提案できた。
- 裂き織りの技法である房織りとループ織りで立体的にしたものと平織を組み合わせた。刺繍は布の全面に刺繍を施す事で布を縮ませ、その縮んだ布を活かしてフリルとした。このようにして裂き織りと刺繍の立体感の違いを表現した。