- 最優秀賞
- 第13回卒業制作
- 制作者
- ファッションデザイン 4年
- 北小路毬乃
- 日本における和紙の役割から発想を得た衣服デザインの展開
- 日本人にとって和紙は、ただの素材ではなく神聖なものである。衣服に使用される和紙の歴史や和紙の造形がもつ特徴を明らかにするとともに、そこから導かれる日本における和紙の役割について調査し、衣服デザインへの展開を試みた。
- 作品No.1
妖精の王様オーベロン。森の中の植物や土、風や星空に溶け込むイメージでデザインし、様々な素材の重なりで妖精が羽ばたく様子を表現した。
作品No.54・55
その白さに穢れのない心を見出し、神聖・清浄・尊敬を表現するという和紙の役割から発想を得て、デザインのモチーフには神の使いの動物である「神使」を用いた。素材には紙布や紙糸を使用した。