ゴールド賞 第14回卒業制作 制作者 ファッションデザイン 4年 吉川 沙希 形のかさなり ある時、日常の中にある多肉植物が粗末にされていたことに違和感を覚え、現代のモノに対する愛情の希薄さを感じたことがきっかけである。平面的な模様と立体的な形が重なることで成り立つ多肉植物の姿に魅力を感じ、形が重なることで別の形が生まれることをデザインコンセプトとした。身に纏うことで緻密な植物のデザインの魅力と価値を訴え、服を着ることがモノへの価値を改めるきっかけとなることを目指した。 一覧ページへ