第18回卒業制作発表会 最優秀賞 制作者 近藤 柚加 白昼夢の形容 夢とは、現実の記憶を断片的に繋ぎ合わせた非物理的認識による映像であり、他者の受容を必要としない個々の世界が構築される。 曖昧な存在を有形にした結果、単なる現実として消費されてしまわないよう、非物理的認識の範囲内で白昼夢の形容を手掛けることで、記憶として留めることを目的とした。 非現実を彷彿とさせることを意図し、多技法と異素材を組み合わせた陰影で、記憶を繋ぎ合わせた夢を表現する。 一覧ページへ