- ゴールド賞
- 第13回卒業制作
- 制作者
- ファッションデザイン 4年
- 石川真莉子
- 古典芸能の衣裳からみる日本の美意識
- 古典芸能の衣裳は、『幽玄・粋・かぶく』などの美意識を表現する為に、意味を持った色柄や様々な技法が用いられ、物語に奥行きを持たす役割を担っている。その時々の最先端の意匠や技術を用いることで、現代に日本の美を継承するものとなっている。
- 古典芸能の衣裳から得た日本の美意識を現代のスタイルに落とし込むことをテーマとした。衣裳をイメージして造形し、黒を基調にアクセントとしてシルバーを用いた。装飾は、日本的なモチーフである太陽・山・海を想起させ、また衣裳にも多用される○△□を用いてデザインした。