本学の学生と韓国・成均館大学の学生で、異文化間大学との合同ワークショップを行いました。本ワークショップは第1部：2024年8月20日(火)-22日(木)と、第2部：2024年8月27日(火)-9月4日(水)の2部構成で実施しました。両学校混交のグループで街を巡りながらビジュアルコンテンツを探し出し、それらを使って異文化の交流にふさわしいメッセージを設定し、グラフィック作品を共同制作するというプログラム内容で行いました。第1部では、韓国の成均館大学の学生が日本を訪問し、日本でのビジュアルコンテンツを探しました。伊勢神宮では、境内を散策しながら豊かな自然を満喫し、日本の歴史・文化について学び、両学生にとって非常に価値のあるものでした。

第2部では本学の学生が韓国を訪問し、韓国でのビジュアルコンテンツ探し〜グラフィック作品の制作〜プレゼンテーションまで行いました。また5Gを活用したARやVRなどのエンターテイメント、AI音声・画像認識技術、未来のスマートシティや自動運転車のシミュレーションが体験できる「SKテレコム未来技術体験館T.um（チィウム）」を訪れ、未来の生活や都市がテクノロジーによってどう変わっていくかを実際に体験しながら学びました。

言語の壁がある中、コミュニケーションの仕方を工夫してお互いの文化の共通点や違いを理解し、7日間の間に作品制作〜プレゼンテーションまで行い、大変有意義な時間となりました。