株式会社オープンハウスとの設置型ベビーケアルーム「mamaro」のラッピングデザインプロジェクト。

メディア造形学部とヒューマンケア学部の学部間連携にて実施しました。両学科よりメンバーを募り、

本学の子どもケアセンター利用者の方に一般のベビーケアルームについてのインタビュー、フィールドワーク（金山駅・名古屋駅の授乳室）での現地調査を行い、子どもケアセンター前に「mamaro」を設置しました。

そこから利用者の方のアンケートからデザインのヒントを探り、「mamaro」の開発・運営会社であるTrim

株式会社様からもご説明いただき理解を深めました。オープンハウス社員の方にプレゼンを実施し、デザインの

方向性を固めました。選定されたデザインは原寸大でサイズ検証しながらブラッシュアップし、現場にてラッピング施工いただきました。お披露目式典にてメディア発表をし、本プロジェクトを紹介するパネルを展示し、

黒川駅ギャラリーにも展示しました。「mamaro」は名古屋市交通局の市営交通100周年を記念し寄贈、設置

されました。その後も地域の皆様に活用されています。