プライムツリー赤池との産学協同2020年度
第4弾となる今回のテーマは、新型コロナウイルス感染症の流行や、大災害、東京オリンピック・パラリンピックの中止など、様々な壁に直面した2020年。人々の気持ちがうつむきがちになってしまう、そんな今だからこそ、上を向いて歩いてほしい。地域みんなの気持ちを明るくしたい。そんな思いから、日進市の地域コミュ二ティーを活性化するための体験型展示イベント「いこうぜ!そらべる」を企画、デザインしました。体験型展示イベントでは、架空の「そらの国」の旅を体験しながら、「空」の天気や四季の不思議について楽しく学ぶことができます。「空」の不思議を解き明かすために、5つの体験展示ブース ①「そらの時計台」タイムラプス撮影による空と雲の変化を学ぶ巨大万華鏡、②「天気の遊園地」遊びながらオノマトペ(擬音語・擬態語)について学ぶかるたゲーム、③「四季の研究所」1年分のデータを基にした雨の量、温度、湿度、空の色から四季の変化を学ぶダイアグラム、④「青のアトリエ」たくさんの空模様のスタンプを押して空の表現方法を学ぶ工房、⑤「星空の観測所」夜空を描いた迫力あるコリントゲームから冬空の星座を学ぶ5つのブースをデザイン制作しました。感染防止対策を徹底したイベントを運営をして、コロナ禍でありながら、イベント開催2日間の総計で1,800名の集客を達成しました。
- 指導:
- 尹成濟