2010年9月25日(月)～28日(木)の4日間、デザイン学科視覚伝達デザインコースの

小谷恭二教授、尹成濟講師、3年生10人、4年生12人が韓国の成均館大学でのデザイン研修に参加しました。

25日(月)～27日(水)の3日間は韓国の学生とグループ行動で交流を深めました。

韓国の学生と過ごす事で、日本人との文化の違いが所々に見え、

今まで日本では当たり前だった事が、世界規模で考えたら違った一面が見えたりと、

今までの自分たちが、いかに1つの方向からしか物事を見ていなかったんだと考えさせられる事もありました。

韓国と中国の大学の先生方の作品を見る事ができたり、

様々な国の先生方の講義を受ける事ができたりと、

とても貴重な時間を過ごす事が出来ました。

また、COP10アジア8大学ポスター展のオープニングセレモニーに参加し、

各国の学生の作品を見るだけでなく、

それを制作した本人と直接話が出来た事はとてもいい経験だと思います。

韓国に行く前は、言葉が通じない環境が無い為、

そういった状況でどうやってコミュニケーションをとったらいいのか不安でした。

しかし、言葉はなかなか通じなくても、3日間で親密な関係を気づく事が出来、感動と驚きを覚えました。

言葉だけがコミュニケーションツールではないという事。

ビジュアルコミュニケーションを勉強していてもどこか言葉に頼ってしまっていた自分にも気づけました。

この韓国デザイン研修は、私たちにとって、忘れられないすばらしい4日間でした。