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2011.12.01

特別講義 「梶田渉の仕事と広告コミュニケーション」

2011年度の第三回目の特別講義を11月25日に開催しました。
テーマは「梶田歩の仕事と広告コミュニケーション」として、
株式会社資生堂のクリエイティブディレクターをされている梶田渉氏を講師にお招きしました。

梶田氏のディレクションは、
モデル選び、ビジュアル作り、コピー制作、音楽、SE(効果音)、ナレーションのすべてを
「シズル」(人の感覚を刺激して気持ちを高めるもの)にこだわって、
ひとつの広告として構築していくスタイルでありました。

資生堂、サントリーのTVCM集は、梶田氏が厳選した1960年代からのCMで、
懐かしい作品が多く、普段なかなか意識をして見ないCMを会場全体が、見入っていました。
世代を越えて記憶にいつまでも残る作品ばかりでした。

学生に分かり易くポイントをまとめて教示いただき、
梶田氏は講義後の学生からの数多の質問にも丁寧に応えていただきました。
ビジュアルコミュニケーションデザインを専攻する学年をメインに全学年の学生が個々に
刺激を受け、自身の制作に対する意気込みを変えた講義となりました。

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