TOPICS

2012.03.29

卒業生ファイルNo.04/久野真里

デザイン学科には現在450名以上の卒業生がいます。

慣れないながらも前向きに明日を模索する卒業生たち。

卒業してからも、元気で頑張っている姿を知ることができるのは、
スタッフにとって非常に嬉しいことです。
少しずつ卒業生にインタビューし、彼らの「今」をご紹介します。

4回目は3期卒業生(2008年卒)の久野真里さんです。
久野真里さんは現在、グラフィックデザイナー兼イラストレーターとして活動しています。

〈現在のお仕事について詳しく聞かせて下さい。〉
フリーデザイナー兼フリーイラストレーターとして、フライヤーやDMデザインのお仕事をさせていただいてます。
最近は先輩とiPhoneのアプリを開発したり、音楽作家さんと作品作りをしたり、服屋のバイヤーさんとTシャツを作ったりなど、
別ジャンルで活動されている方々との、お仕事も始めています。

〈卒業してから今までについて教えて下さい。〉
在学中からお世話になっていたのですが、名古屋の出版社でデザイナー兼イラストレーターとして、
装丁やパンフレットのデザインをしていました。
それと並行して友人に頼まれたデザインの仕事をしたり、自主的に描いたイラストの個展を開いたりしてました。
そこを昨年の暮れに退社しまして、今年からは東京に拠点を移そうと動いている最中です。
名古屋より仕事や人が多いのもそうですが、自分のこれからを考えてみた時に、もっといろんな人に会っておきたいなと思って。

壁の絵ズーム。なんと、すべて手書きで描いているそうです。

〈大学在学中に心がけていたことはありますか。〉
特別はじめに「これを心がけよう」と決めていたことはないのですが、
絵を描くのがとにかく好きで、自分の描くイラストと世の中のデザインの媒体を組み合わせて、社会に落とし込む方法を模索してました。
それと在学中は学校の外に出て、イラストの個展を開催して周りの意見をもらったり、アートイベントや企画展に参加したりといった活動をしてました。

〈この学校に入って良かったこと。〉
同期の仲間や先輩、先生に出会って、いろんな話が出来たことはとても刺激になりました。
あと、入学当時は設備がすごく新しかったことです!
エレベーターがあるだけで公立出身の私にしてみれば大感動でした!
卒業してからもときどき学校には顔をだすのですが、先生や助手の方はみな暖かく迎えていれてくれて、
話をしていてとても励みになって、感謝しています。

〈今後の展望〉
最近一人でではなく、誰かと協力するものづくりの楽しさをすごく感じてます。
いつか気の合う仲間とデザインでユニットやグループを組んでお仕事が出来たらなと思ってます。
そのために自分に出来ることを強化したいですし、とにかく今は、人に会って勉強、勉強です!

お気に入りの道具たちです。作成したDM(上) やオリジナルノート(正面)。右中段のビンはえんぴつ削りなんです。 

〈お気に入りの道具について〉
ターナーのアクリル絵の具、それからカリスマカラー(旧プリズマカラー)の色鉛筆です。
この色鉛筆はほんと発色よくてお気に入りです。すぐ折れるのが難点なんですが…私 筆圧強いので。(笑)
あとはSigmaのサインペンとかPILOTの水性ペンとか…
いろいろ試した結果一番これが使いやすくて、スタンダードなところに落ち着いてます。
あとデザイン作業はMacBookAirを使っています。

〈社会に出て最初に思うこと〉
先輩方も仰ってますが、「いろんな人とのつながりって大切だなぁ」と心から感じてます。
仕事の面だけじゃなく、プライベートな面でも。
というより、仕事とプライベートの垣根はない方が、結果両方に良い影響が出るのではないかと思っています。
デザインとは関係のないジャンルの友人とご飯している時に仕事をもらうときもあるし、
そのまた友達を紹介していただいて一緒に遊んでいたら別の仕事の話につながったり。

あと相手の話を上手に聞くことの重要さも感じてます。
学生時代はどうしても自己主張に重きを置いた作品づくりが多くなりがちですが、
社会に出ると依頼主ありきでのデザイン作業、作品づくりになります。
依頼主がしたいことを「よく聞いて」、ポイントを押さえる。
それを自分の出来る仕事と組み合わせて話を進めると、良い話し合いになって最終的に良いものが出来ることが多いです。
コミュニケーションの方法も含め、まだまだ勉強することだらけです。

———————

ありがとうございました!
インタビューでは、本当にいろいろ語り合ってしまいました。
思わず自分が人生相談してしまいそうな優しくて、親近感を感じる先輩でした。
また ぜひキャンパスへ遊びに寄って下さい。

コチラは久野さんオリジナルiPhoneケース。まんなかのロゴマークは 久野さん自身をかたどったものだそうです。

これからもどんどんレポートしていきます!
乞うご期待!

一覧ページへ