2012.06.27
中国で頑張る卒業生からのお便り:02
2011年3月に卒業して中国(四川省成都市)・四川大学海外語学部へ留学している
小野香菜子さんから近況が入りました。
「6月1日から12日間タイへ行ってきました。
というのも、タイでのサンデーマーケットなどには絵を売る人々やその他、
陽気なタイ人から作り出される自由でアートな作品が多く見られると
中国でお世話になった方から聞いたので、是非行きたいと思い、
大学時代の友人、加藤明夏さんとスカイプな どで事前に話し合い加藤さんは日本から、
私は中国からタイへ向かい、バンコクで合流するという旅を計画しました。
ですが、1日目からハプニングは起こり、連絡のすれちがいで集合場所で会えず、
タイで使えるケータイも持っておらず、ホテルも会ってから探そうと考えていたので、
どうにも出来ず困り果て青ざめている私を近くに居たタイ人のカップルが助けてくれ、
ホテルも探してくれ、ネットカフェで加藤さんと無事連絡もとれ、会う事が出来ました。
今でも、本当にこの時助けてくれたタイ人の方には感謝でいっぱいです。
本当に世界中に良い人って沢山居るんですョ。
こうして私たちのハプニング続きの旅は始まりました。
ですが、多くの素敵な出会いもありました。
バンコクの空港で出会った日本の会社に勤めるインドネシア人の方とアートディレクターの方、
タイのデザイナーの方達にバーに連れて行ってもらいました。
しかし、言葉は英語で話していて集合するのに一苦労でしたが、
後々中国語が話せる事が分かり、タイで唯一中国語が生かされました。
とてもうれしい瞬間でした。
この後、バンコクからスラタニー、パンガン島に夜行バスとフェリーで向かい、
パンガン島でフルムーンパーティーというものに参加し、スコールに打たれ踊りました。
沢山の外国人がこの月に1回のフルムーンの日に集まり、音を楽しみお酒片手に踊っていました。
日本人はあまり見られ無っかたのですが、次の日、旅行会社の方がパンガン島に来ている
日本人の方々を連絡を取ってくれて一緒にお食事をする事になりました。
2人でバイクを飛ばし、向かいました!笑。
30歳くらいの方々だったのですが、映像関係の仕事をフリーで全員しており、
お互いこの旅行期間中は仕事を請けないと約束し、来たとのことでした。
仕事の合間にバックパッカーでいろんな国を訪れた話などを聞くと有意義に
人生を送っているなぁと思いました。
同じ職種でも、一人一人の仕事は違いお互いライバルであり、
情報交換や刺激を与えるいい関係だなあと感じました。
その他、街で見られる看板や広告など色使いやデザインが面白く大変刺激を受けました。
また、タイ人の外国人とも気楽にコミニケーションを楽しむスタイルも
この今回の旅が楽しくなった大きな理由でした。
今回、タイへ行ったことによってまた新たに自分の中で考えも生まれ、視野も広くなったと思います。
何よりここに書ききれないほどの出会いとハプニングがあり一生忘れない旅になりました。
中国に留学中にまだまだ色々なところに行って、様々な人生を経験来たらと思います。」
留学先から他の国を訪問して様々な経験をしている小野さんの今後の活躍に期待です。
また、お便り楽しみにしています。