2022年6月18日−19日に開催された「食育推進全国大会inあいち」に、食育教材を出展しました。
会場であるセントレアの国際会議場SKY EXPOへの来場者数は、2万4000人を数えました。

今回のプロジェクトは、本学の地域連携推進機構による、管理栄養、ヒューマンケア、メディア造形の三学部の共同プロジェクトです。三学部の学生が協働し、新しい食育教材の開発を目的に、2022年2月から約5ヶ月活動してきました。

 

それぞれ専門分野が異なる学生ですが、単純な役割分担をすることなく、それぞれの分野に関わりながら自由に意見を出し合い、最後の制作まで一緒に取り組みました。

 

教材開発に当たり、今この時代に我々が提案すべき教材とはなにか？どうすれば来場者に良い体験や知識の提供ができるか？を念頭に、ディスカッションするグループを流動的に構成しながら、毎週の対面ミーティングや、時には夜遅くまでオンラインでミーティングを行い、議論を重ねて行きました。最終的に、プロジェクトメンバーで出し合ったアイデアを集約し、3つのチームが結成されました。

 

参加者と一緒に寸劇をしながら、栄養バランスの大事さを伝えた＜健康チーム＞
体内を模した大型の模型に入り、腸内菌の大切さを伝えた＜衛生チーム＞
的あてをしながら愛知県の郷土料理について知識を深める＜食文化チーム＞

 

各チームは実際の体験を通して、「目指すべき教材のあり方」について、今後も継続的により深く検討していく予定です。