女優/脚本家として活躍する水島かおり氏(筆名:矢沢由美)、
映画監督で本学非常勤講師の長崎俊一氏をお招きして、特別講義を行いました。
講義は「書くこと、読むこと、演じること」と題して行われ、
女優、脚本家、監督、撮影監督(本学教授:渡部眞)と様々な視点から
映画「西の魔女が死んだ」(2008)の制作について語られました。
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【特別講義】
~女優・水島かおり氏×映画監督・長崎俊一氏~
書くこと、読むこと、演じること。
【人】
水島かおり(女優/脚本家、筆名:矢沢由美)
長崎俊一(映画監督/本学非常勤講師)
聞き手:渡部眞(本学教授/撮影監督)
【時】 2009年5月28日(木)11:20-
【場】 MCB210教室
企画:映像メディア学科
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水島かおり(女優/脚本家、筆名:矢沢由美)
1980年「小さな追跡者(CX)にてデビュー。女優としての代表作に「ロマンス/長崎俊一監督」
「TOKYO EYRS/ジャン・ピエール・リモザン」「ドッグス/長崎俊一監督」
「闇打つ心臓/長崎俊一監督」他多数。近年は筆名/矢沢由美にて「8月のクリスマス」
「西の魔女が死んだ」の脚本も手がける。また、映画編集者(編集名・雲丹)、
小説執筆などジャンルに縛られない活動を行っている。
長崎俊一(映画監督/本学非常勤講師)
高校時代より8mmで自主映画を撮り始め、日本大学芸術学部映画学科在学中の78年に撮った
16mm作品『ユキがロックを棄てた夏』が「ぴあ」の自主制作映画展(現在のPFF)に入選、
82年、ATG作品『九月の冗談クラブバンド』で劇場用映画デビュー。
86年にはサンダンス・インスティテュートに日本人として初めて招かれる。
その時の経験を基に、帰国後、サイコ・サスペンス『誘惑者』(89)を発表、
ヴァンクーヴァー映画祭、シドニー映画祭などに招かれたほか、
ニューヨークでは劇場公開された。その他の代表作に映画『ロマンス』(96)、
『ドッグス』(99)、『8月のクリスマス』(05)、
『闇打つ心臓 Heart,beating in the dark』(06)などがある。
最新作「西の魔女が死んだ」は大ヒットを記録した。
2009/06/08 | Posted by nuas