特別講義|編集技師:阿部亙英氏 × 映画監督:長崎俊一氏

2011年11月17日(木)、編集技師の阿部亙英さんと映画監督の長崎俊一をお招きしての特別講義を開催しました。阿部さんが編集技師になったきっかけから、長崎監督の映画作品を編集した際のお話などをお聞きしました。学校を卒業してからどのように編集技師として活躍するようになったのか、学生達も自分たちの将来と重ね合わせながら熱心に耳を傾けていました。

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特別講義 | 編集技師:阿部亙英氏 × 映画監督:長崎俊一氏
2011年11月17日(木)11:25- MCB210教室

[阿部亙英氏] 編集技師/日本映画大学教授

横浜放送映画専門学院・編集コースを卒業後、フリーランスとして多くの編集助手を経て1987年に編集技師となる。主な編集作品に『写楽』(篠田正浩監督・1995)、『KAMIKAZE TAXI』(原田眞人監督・1995)、『バトル・ロワイアル』(深作欣二監督・2000)、『美しい夏キリシマ』(黒木和雄監督・2002)、『メゾン・ド・ヒミコ』(犬童一心監督・2005)、『狼少女』(深川栄洋監督・2005)、『西の魔女が死んだ』(長崎俊一監督、2008)、『ジェネラル・ルージュの凱旋』(中村義洋監督・2009)『デンデラ』(天願大介監督・2011)など。

[長崎俊一氏] 映画監督
1956年、神奈川県出身。高校生の頃から8ミリ映画を撮り、日本大学藝術学部在学中の78年『ユキがロックを棄てた夏』が第2回ぴあ展「自主映画制作映画展」(現在のPFF)で入賞。82年『九月の冗談ロックバンド』で劇場映画監督デビューを果たし、以降コンスタントに作品を発表。

主な作品に『ロマンス』(1996)、 『ドッグス』(1997)、『柔らかな頬』(2000)、『闇打つ心臓 Heart beating in the dark』(2005)、『8月のクリスマス』(2005)、『黒帯 KURO-OBI』(2006)、『西の魔女が死んだ』(2008)、『少女たちの羅針盤』(2010)など多数。

2011/11/20 | Posted by murakami