特別講義|やなぎみわ氏(現代美術家)

特別講義|やなぎみわ 1988年~2013年 工芸・写真・演劇
講師:やなぎみわ氏(現代美術家)
2013年5月30日(木)11:25-12:55
MCB210教室

第53回ベネチア・ビエンナーレ日本代表に選出されるなど、現代美術界を華々しくリードして来た作家やなぎみわ氏を迎え、特別講義を実施しました。学生時代の工芸制作から、写真/映像をベースにした現代美術作品、そして近年の演劇制作まで、その手法の変遷および「身体とメディア」を意識したテーマの一貫性についてお話しいただきました。

 

 

プロフィール|やなぎみわ氏(現代美術家)兵庫県生まれ。京都を拠点に活動。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。1990年代後半より、若い女性をモチーフに、CGや特殊メイクを駆使した写真作品を発表し、とりわけ、制服を身 につけた案内嬢たちが商業施設空間に佇む「エレベーターガール」のシリーズで注目を集めた。2000年より、女性が空想する半世紀後の自分を写真で再現し た「マイ・グランドマザーズ」シリーズ、少女と老婆が登場する物語を題材にした「フェアリーテイル」シリーズ等を手がける。いずれの作品にも、ジェン ダー、若さと老い、美と醜といった女性を取り巻く問題への深い洞察があるとともに、語ること、場を設定することへの演劇的な関心を認めることができる。国内外での個展多数。2009年、第53回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表。
2010年より演劇公演を手がけるようになり、2011年から新たに演劇プロジェクトを始動させた。大正期の日本を舞台に、新興芸術運動の揺籃を描いた「1924」三部作、明治後期のパノラマ館などを舞台にした「パノラマ」シリーズを美術館と劇場、双方で上演している。

2013/05/30 | Posted by 映像メディア学科 スタッフ一同