2025年3月18日[火]、第七回(2024年度) 木村一男賞 授賞式が行われました。
本年度の映像メディア学科の受賞作品は下記となります。
『カンナ岬の虚ろ』卒業制作作品|映画|86分
布山悠河(監督・脚本・編集)/ 映画領域|仙頭ゼミ
水谷芽衣(プロデューサー・制作)/ 映画領域|仙頭ゼミ
下中琴葉(助監督)/ 映画領域|仙頭ゼミ
新谷俊一郎(撮影)/ 映画領域|渡部ゼミ
田中達也(照明)/ 映画領域|渡部ゼミ
勅使河原琢己(撮影)/ 映画領域|渡部ゼミ
中山鈴音(照明)/ 映画領域|渡部ゼミ
新美藍里(美術・衣装・メイク)/ 映画領域|渡部ゼミ
堀野航希(録音・効果)/ 映画領域|森ゼミ
柳生栞里(録音・整音)/ 映画領域|森ゼミ
『ごちゃごちゃ品評会』卒業制作作品|舞台パフォーマンス|20分
紫村香弥(脚本・演出・出演)/ パフォーマンス領域|伏木ゼミ
鈴木吉彦(音響)/ パフォーマンス領域|森ゼミ
大橋翔弥(照明)/ パフォーマンス領域|伏木ゼミ
盛林納那(舞台監督)/ パフォーマンス領域|伏木ゼミ
川瀬真凜(演出助手)/ 大学院メディア造形研究科
成重初花(出演)/ 映像メディア学科2年生
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「木村一男賞」について
木村一男先生は、2002年の名古屋学芸大学開学から2018年の3月まで、メディア造形学部の学部長及びデザイン学科の教授として、さらに2006年からは、大学院メディア造形研究科長を兼任されながら学部の礎を築き、長きに渡り大学の教育現場に従事して来られました。そこで、これまでの功績とご尽力を讃えてご本人の名を冠した「木村一男賞」を創設し、メディア造形学部3学科に所属する全学年の学生の創作活動の中から、学科ごとに年間で最も優れた作品を木村先生と木村一男賞選考委員会で選び*、選考された優秀な学生にこの賞を授与し、その栄誉を讃えつつ、後世にその記録を残し、今後のますますのご活躍を祈念します。
*木村先生は、2024年11月にご逝去されたため、本年度は、選考委員会のみでの選考となりました。謹んでご冥福をお祈り致します。
木村一男
インダストリアルデザイナー / 名古屋学芸大学 名誉教授
1934年、大阪市生まれ。1958年に東京藝術大学美術学部を卒業後、日産自動車造型課に入社し、初代シルビア、サニークーペなどのデザインを手がけ、1972年の退社後から1990年代にかけて、世界インダストリアル会議実行委員会事務局長、社団法人日本インダストリアルデザイナー協会事務局長、財団法人国際デザイン交流会常務理事・事務局長、世界デザイン会議運営会事務局長、株式会社国際デザインセンター代表取締役専務と、日本のデザイン振興の役職を歴任。1987年より、トランスポートデザイン機構(TDO)のコアメンバーとして鉄道車両のデザイン開発に関与し、新幹線のデザイナーも務めた。
2002年の名古屋学芸大学開学に合わせ、メディア造形学部 学部長に就任し、2018年まで教授として後進の指導にあたった。
2025/03/21 | Posted by 映像メディア学科 スタッフ一同