市民ギャラリー栄 第4回 次世代アーティスト企画展 Project Space hazi「ぼくたちのスーベニア」×場七「斑点を結ぶ」 | 助手 参加のお知らせ

本学の映像メディア学科助手の林亮太が『市民ギャラリー栄 第4回 次世代アーティスト企画展 Project Space hazi「ぼくたちのスーベニア」×場七「斑点を結ぶ」』に参加します。

展示詳細は下記URLをご覧ください。https://www.bunka758.or.jp/event/sakae/details/_4_project_space_hazibanana.html

 

展覧会概要

 

場七 「斑点を結ぶ」

場七は、本展が開催される2025年7月に一周年を迎えます。若手アーティストを中心に各々の関心と実践を持ち寄る場として運営されてきたこの場所は、個人の延長としての集団のあり方を模索する中で、メンバーの私的な提案によるイベントの実施や、「部活」という形態をとっている。

『斑点を結ぶ』は、場七という場所を周知してもらうと同時に、我々自身が場七やそこに出入りする人々の姿を捉える機会として、メンバー個人による作品と、それぞれが主催する部活単位での発表によるグループ展を行います。これまで民家の一室を通して実践してきた場七が展示スペースである市民ギャラリー栄に赴き、斑点である我々を結ぶことで浮かび上がる場七の輪郭をぜひご覧ください。

 

参加作家

玉田大和、 大野高輝、 森田健、 林亮太、 杉山仁彦、新川未悠、 平岡真生、 荻野斗樹  ほか

 

場七とは

「場七」は共同スタジオ、コミュニティスペース、住居など複合的な機能を持つアートスペースで、愛知県岩倉市の民家を借りて運営しています。場七では、個々の活動から生まれる「知識の交換」と「企画し実践する」を重視しており、現在の参加メンバーは美術に限らず様々な専門性のある10名が在籍中です。「知識の交換」と「企画し実践する」を実行する手段としては、「部活」を場七内でそれぞれのメンバーが立ち上げたり、外部向けのトークイベントなどを行っています。

また、食事や談話を通した交流の場としても日頃から使用し、このような活動を通して理論と実践の双方を育み、場七に関わる人々にとって有意義な場となることを模索しています。

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Project Space hazi 「ぼくたちのスーベニア」

スーベニア(お土産)は本来、旅行先での経験や物語を凝縮した「欠片」であり、思い出の拠り所となります。私たちはフとそれを見た時に、旅先での思い出を思い出すことでしょう。また、アーティストにとって旅行をリサーチと呼ぶことがあります。それはただの資料集めではなく、その場所の文化、歴史、自然、人々との深い関係性を構築するプロセスです。

この展覧会では、国内外のアーティストたちが訪れた地で購入、もしくは自ら作った「スーベニア」を展示します。それぞれの「スーベニア」を通して、まだ行ったことのない土地や、新たな文化に思いを馳せるきっかけとなるでしょう。

 

参加作家

入江早耶、 エリオット・ヘイグ+澤田奈々、 澤谷香凜、 繁、 下浦萌香、 五月女かおる、高梨麻梨香、 田上碧、 田村久留美、 田村友一郎、 ダンゴムシSTUDIO、 中﨑由梨、中野岳、 ノセレーナ、 福田良亮、 福永みくら、 森田明日香、 湯浅要、横内賢太郎、 Yuki Jungesblut

 

haziとは

Project Space haziは企画展やアーティスト・イン・レジデンスプログラムをベースとした文化センターです。現代において最も重要で刺激的なアーティストの試みを共に実践していきます。また、アーティストと鑑賞者、それぞれの立場による新たな芸術的価値の探求を行っていきます。

 

ディレクション・主催

 

Art Space & Cafe Barrack

美術家の近藤佳那子と古畑大気によるアートユニット、及びスペース名。2017年より愛知県瀬戸市にて「Art Space & Cafe Barrack」をオープン。同スペースで月ごとの展覧会を企画しながら、Barrackとして様々なアートイベントやプロジェクトに参加する。また、2019年より瀬戸市にて地元ゆかりの作家たちに声をかけ、3年に一度のペースで瀬戸現代美術展(企画・参加)を開催。

 

市民ギャラリー栄では、2024年に第2回、第3回 次世代アーティスト企画展をディレクション。

 

Art Space & Cafe Barrack

 

主催

名古屋市文化振興事業団 市民ギャラリー栄

 

 

 

 

2025/06/13 | Posted by 映像メディア学科 スタッフ一同