ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでレイアウトアーティストとして活躍中の若杉 遼氏をお招きし、CG映画におけるレイアウトやアニメーションに関する講義が行われました。

講義では、海外のアニメーション制作現場におけるレイアウトの役割や、各ショットがどのような視点で作られているのかについて、若杉氏ご自身のアニメーターとしての経験も交えながら、レイアウト制作の考え方や手法を学びました。

講義の終盤には、代表的な3DCGソフトウェアであるMayaを使用したキャラクターアニメーションのデモンストレーションも行われました。目の前でキャラクターにみるみる命が吹き込まれていく過程は、動きをつくる魅力がダイレクトに伝わる刺激的な時間でした。
さらに授業後には、就職活動中の学生たちが制作したアニメーションリールに対して、一人ひとり丁寧なフィードバックをいただきました。

参加した学生たちにとって、世界最高峰のアニメーション制作現場で活躍する若杉氏から直接、実践的な指導を受けることができた、大変貴重な機会となりました。
プロフィール|若杉遼氏(レイアウトアーティスト/CGアニメーター)
2012年にサンフランシスコの美術大学Academy of Art Universityを卒業後、 Pixar Animation StudiosにてCGアニメーターとしてキャリアをスタート。 2015年よりサンフランシスコからカナダのバンクーバーに移り、現在はWalt Disney Animation Studiosに所属。 映画スタジオでレイアウトアーティストとして仕事する傍ら、3DCGアニメーションに特化したオンラインスクール 「AnimationAid」の創設者として、運営の他、講師として教えている。 これまで参加した近年の作品は『スパイダーバース』(2019)『モアナと伝説の海2』(2024)『ズートピア2』(2025)などがある。 『スパイダーバース』は2019年アカデミー賞長編アニメーション部門受賞。
2026/11/02 | Posted by 映像メディア学科 スタッフ一同