特別講義|「動きを描く」-クイックスケッチによるダイナミックな動きの魔法-
講師:立中順平氏(アクションアニメーター)
2019年12月5日(木)17:15-18:45
MA303教室
描いて動きを作り出すとき、アニメーターは何を考え、どのような工程で絵を描き出しているのでしょうか?フィギュアスケート界の金字塔アニメ『ユーリ!!! on ICE』を始めとしたアニメ作品において、注目をあつめた立中順平氏。躍動感のある動きを作り出すスペシャリストとして長年業界で活躍する立中氏による特別講義を実施しました。
アニメーターはどのようにして、生き生きとした動きのあるキャラクターを描きだしていくのでしょうか?講義は立中氏のデモンストレーションをまじえながら、複雑な演技を描き出すためにも、まずはシンプルな描画から始めること。そして、単なるポーズの連続ではなく、一連のアクションが持つ「流れ」を的確に捉えることなどが解説されました。
また、今回はアメリカ・デポール大学の学生たちも特別に参加。日本のアニメーション技術を間近で体感した学生たちにとって、国境を越えた刺激的なひとときとなりました。


プロフィール|立中順平氏(アクションアニメーター)
ディズニーアニメーションジャパンにてアニメーターとしての仕事をはじめ、アンサースタジオを経て現在フリー。「ティガー・ムービー プーさんの贈りもの」「メジャー(TV)」「ダイヤのA」「ユーリ!!!on ICE」「ゾンビランドサガ」などの作品に参加。現在はアクション作画監督としてさまざまな作品に参加し、特にスポーツのアニメーションにおける動きの表現を担うベテランアニメーター。最新書籍「たてなか流クイックスケッチ」はシンプルな要素をわかりやすく解説した、動きに関してのアニメーションの名著。全国でアニメーションワークショップも開催し、クイックスケッチの素晴らしさを伝えている。
2019/12/05 | Posted by 映像メディア学科 スタッフ一同