
通奏する気配 / Resonant Undercurrents
アーティスト|岩井春華、林亮太、フォルマント兄弟
会 場|アートラボあいち
会 期|2026年11月13日(金)~2027年1月11日(月・祝)
休館日|月曜・火曜、11/25、12/28-1/5
◉関連イベント
出展作家によるアーティストトーク
日時|2026年11月28日(土)13:30〜
参加無料
『通奏する気配 / Resonant Undercurrents』は、名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科の卒業生と教員による作品展です。映像、サウンド、メディアアート、インスタレーションなど、多様な表現手法による作品を展示します。
時代を覆う空気、絶え間なく流れる情報、夢や無意識のなかに立ち現れる像。私たちは、目には見えないさまざまなものに影響され、ときに共鳴しながら現実を捉えています。それらは個々に独立して存在するのではなく、過去から現在へ、現実から虚構へ、外部から私たちの内面へと連なりながら、知覚や意識のあり方に作用し続けています。
本展では、それぞれの作家が、社会やメディア環境、あるいは意識の奥底を通奏するものに耳を澄まし、それぞれの方法によって、そこに潜む気配を探ります。
———
◉岩井春華 / IWAI Haruka
名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科卒業、京都市立芸術大学大学院 美術研究科 絵画専攻 構想設計修了。
「夢の既視感」を主題とし、一定の動きを繰り返す装置や映像を用いたインスタレーション作品を制作している。近年の主な発表として、森のアート展「喉元を過ぎれば」(豊田市民芸の森 / 2026)、「生々流転 」(梅田スカイビル / 2026)、「とよたまちなか芸術祭2025stereo」 (豊田市くらしの発見館 / 2025)などがある。
◉林亮太 / HAYASHI Ryota
名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科卒業、名古屋学芸大学大学院 メディア造形研究科修了。
スマホやSNSなど日常に遍在するメディアの技術的特性を制作実践を通して分析し、それらと接続することで変容する主体のあり方を考える。近年の主な発表として、「前橋映像祭2026」(裏ノ間 / 2026)、「林亮太/大澤一太/大越円香 MEDIA EXHIBITION」(PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA / 2024)などがある。
◉フォルマント兄弟 / The Formant Brothers
兄・三輪眞弘(作曲家/京都芸術大学文明哲学研究所)と弟・佐近田展康(メディアアーティスト/名古屋学芸大学)が2000年に結成した作曲・思索のユニット。テクノロジーと芸術の今日的問題を〈声〉を機軸にしながら哲学的、美学的、音楽的、技術的に探求し、21世紀の〈歌〉を機械に歌わせることを目指す。主な作品として《兄弟deピザ注文》(2003)、《フレディの墓/インターナショナル》(2009, Prix ArsElectronica 2009入賞)、《NEO都々逸|六篇》(2009)、《夢のワルツ》(2012)などがある。
———
展覧会運営
ディレクター|伏木 啓(映像メディア学科 教授・学科長), 村上 将城(映像メディア学科 准教授)
アシスタント ディレクター|樋口 誠也(映像メディア学科 講師), 郷司 麻由(映像メディア学科 助手), 林 亮太(映像メディア学科 助手)
—
企画:名古屋学芸大学メディア造形学部
主催:名古屋学芸大学、国際芸術祭「あいち」組織委員会
助成:文化庁
—
過去の芸術大学連携プロジェクト企画展に関する情報
・2022『風景をうつす / Reflecting the landscape and memory』
・2023 『これかれにたゆたう / Wandering Between Here and There』
・2024『てん てん てん / Narrative of Silence』
・2025『微分される景色 / Traces of a Differential Landscape』
2026/10/17 | Posted by 映像メディア学科 スタッフ一同